葉酸の恵みに副作用はない?

「葉酸の恵み」に副作用はない?体に負担はかからない?

結論から言うと、葉酸の恵み自体には副作用があったという報告はありません。
私自身服用を続けて体に異常が起きたということもありませんでした。

なので、基本的には他の葉酸が含有されているサプリであった副作用や注意をご紹介していきます。

手軽に摂取できる葉酸の恵み、飲み過ぎに気を付けて

attentionの文字と葉酸の恵み

葉酸の恵みの摂取目安量は1日3粒となっています。
厚生労働省が推奨している栄養補助食品による摂取量は400μg、摂取上限は1000μgとなっており目安量を摂取していれば上限を超えることなく目安量400μgを摂取することができます。
しかし、簡単に摂取できることから飲んだことを忘れてしまって1日9粒摂取してしまえば上限を超えてしまいます。
吐き気などの消化器症状が出る、亜鉛が吸収できず不眠がちになる、発疹が出るなどの副作用が出てしまう可能性があります。
葉酸の恵みには葉酸以外の栄養素が含まれているので、それらの過剰摂取による副作用の危険性もあります。

妊娠後期(30週~34週)に葉酸を一日に1000μg摂取すると生まれた赤ちゃんが喘息になりやすくなってしまうという海外の報告もあります。
妊娠後期は特に摂取量に注意が必要ですが葉酸の恵みを摂取目安量で摂取していれば過剰摂取になることはありません。

カレンダーに葉酸の恵みを飲んだ分、正の字をつけるなどの対策をして用量を守る工夫をしましょう。

葉酸サプリによる副作用やアレルギーやデメリットは?

「葉酸の恵み」ではない葉酸が含有されているサプリで実際に起こった副作用の事例をご紹介します。
あくまで葉酸の恵みには表れた事例の無い副作用ですので、その点はご安心ください。

2か月服用を続けていた葉酸サプリでアナフィラキシーショック

黄色いサプリ

日本で2か月間葉酸サプリを摂取していた42歳女性が摂取後2時間後アナフィラキシーショックを起こしました。
しかし、食事で摂取した葉酸ではアレルギー反応はなかったため葉酸自体にではなくサプリに含まれる他の成分へのアレルギー反応だとみられています。

アレルギーを引き起こす物質の明記や注意事項がパッケージになされていなかった可能性があります。

葉酸サプリによる肝障害

血液検査の結果の紙

400μgの葉酸アプリを3か月以上摂取していた妊娠6週目の30歳、妊婦が吐き気をもよおし、1.5kgも体重が減ってしまった事例がありました。
2週間後、肝酵素値の上昇などの肝機能障害がみられましたが、葉酸サプリの摂取をやめたところ肝機能は回復し、健康な子供を産むことができたそうです。

葉酸サプリに含まれているどの成分がトリガーとなったかは不明ですがアレルギー検査で陽性だったためサプリによる肝障害と診断されたようです。

葉酸サプリは葉酸以外にも妊娠に良いとされている成分が含まれているのが魅力ですが、その成分がアレルギーを引き起こしデメリットを産んでしまうこともあります。

それらの成分へのアレルギーを確認してからの服用を強くお勧めします。

葉酸は目安量を摂取していればリスクはない

葉酸は普段している食事でも摂取することができますが、水溶性で熱を加えることで壊れてしまい含有されている半分の量しか摂取できていないと言われています。

ジュースにして飲んだり、生のままもしくはスープにしてゆで汁ごと食べることで葉酸を損なうことなく摂取できるのでおすすめです。

下記の表は葉酸の食品別、含有葉酸量となっています。

食品 目安量 葉酸量
アボカド 1個 168μg
ほうれん草 2株 126μg
グリーンアスパラ 3本 114μg
春菊 3本 114μg
ブロッコリー 2房 105μg

「葉酸の恵み」を飲む場合には食事で摂取した葉酸量とサプリで摂った400μgを合計して1000μgを超えないように注意しましょう。

アボカドを毎日6個以上食べる人はいないと思いますが・・・念のため。

容量を厳守し健康的な食事をしよう

サプリと野菜

葉酸が多く含まれているレバーにはビタミンAが多く含まれ、過剰摂取すると奇形児が生まれる確率を上げてしまいます。
鶏・豚のレバーは1日4g、牛レバーは50g以上食べないよう内閣府食品安全委員会や文部科学省が示しています。

また、イチゴも葉酸が多く含まれていますが体を冷やす効果もあるため注意が必要です。
妊婦が1日に摂取していいイチゴの量は5粒~10粒(100g~200g)となっていて、葉酸にすると68μg~136μgとなります。
葉酸は基準値以内だからと言って、多く食べ過ぎてはいけないので注意しましょう。

「〇〇は健康に良い」と聞いてそれだけを摂取するのではなく「摂取上限値」や「他の栄養素」を意識して食事・サプリの摂取を行うことが大切です。