妊婦のお悩み一覧

つわりや腰痛が発生?妊娠中(妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期)の悩み一覧

妊娠と言えば「つわり」が辛いイメージがありますが、他にも悩むことがあるのでしょうか。

ホルモンバランスの崩れや大きくなってきたお腹によって悩むことが多くなりそうですよね。
症状をあらかじめ知っておけば対策できるかもしれません。

なので、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期の3つに分けて調べてみました。

つわりに苦しむ妊娠初期(妊娠4週から15週まで)

妊娠初期

私の友人で妊娠4ヶ月まで妊娠に気づかなかった女の子がいます。
いつも生理不順で体調を崩し気味だったのでいつものことだと思い、気がつかなかったとのこと。

「なんで妊娠していると思ったの?」と聞いたところ

「食欲が止まらずひたすら食べていたらお腹がそれ以上に張ってきておかしいと思ったから」と言っていました。

一般的に妊娠に気が付くのは2か月くらいだと言われています。
妊娠初期は大量の女性ホルモンの影響を受けて明らかに体調を崩しやすくなります。

主な妊娠初期の症状としては以下が挙げられます。

  • つわり
  • 胸が張る
  • 気分の上下が激しい
  • 体がだるい
  • トイレが近い
  • 眠気
  • 便秘

妊娠初期はつわりで吐いてしまう方が多数います。
つわりについては、未だ明確な原因が分かっておらず、ホルモンバランスの崩れや胎盤の成熟など体内のさまざまな変化により、胃腸の働きが鈍ってしまうことが原因なのではないかという説があります。
原因が分からない以上防ぎようがないのですがストレスなどが自律神経を乱しつわりの原因となりますので、何事も我慢しすぎないようにしましょう。

妊娠中は血液量が増えます。
トイレが近くなるのは、増えた血液を腎臓で処理するため腎臓の動きが活発になり、尿の量が増えるからです。
つわりで吐いてしまったり、排尿量が増えることで脱水の危険性が高まるので、こまめな水分摂取を心がけましょう。

夜に寝ても、昼に寝ても何回も眠たくなってしまう眠気は「眠づわり」とも呼ばれます。
これは妊娠時にプロゲステロンやアロプロゲステロンという眠気を誘う女性ホルモンが増加するためだと言われています。

眠たいと判断能力の低下が起こるので、車の運転などには気を付けてください。

腰痛に悩む妊娠中期(妊娠16週から27週まで)

妊娠中期

胎盤が完成し安定期に入る妊娠中期には、妊娠初期にあった症状が治まってくるそうです。
お腹も出てきて胎動を感じたり、エコーで赤ちゃんを確認して性別が分かったり、幸せを感じられる時間です。

妊娠中の中では一番悩みの症状が軽い時期で、無理をしがちな時期でもあります。
激しい運動や夜更かしはしないようにしましょう。

妊娠中期の症状には、以下の症状が挙げられます。

  • 腰痛
  • 体重増加
  • 妊娠性鼻炎
  • 脚の浮腫み
  • 脚がつる
  • 妊娠糖尿病
  • 切迫早産
  • 妊娠線

出産ホルモンと呼ばれるリラキシンには赤ちゃんが骨盤を通ることができるよう緩める作用があります。
これにより、妊娠中期には腰痛が起こります。

また、妊娠中期へ移行し、つわりが軽くなり食べ過ぎて体重が増えます。
お腹が大きくなって重心が前に傾くことにより姿勢が変化し、腰に負担がかかることで腰痛が悪化します。
痛みを緩和するストレッチをしたり、骨盤補正下着の購入で腰痛に備えましょう。

妊娠前からアレルギーのあった方は妊娠を機に、その症状がひどくなってしまい「妊娠性鼻炎」になってしまう場合があります。
鼻炎もホルモンバランスの変化によって起こります。
女性ホルモンであるエストロゲンが自律神経を通して鼻粘膜をうっ血させるのです。
鼻を温めることで症状の緩和ができますので、蒸しタオルを鼻に載せたりお風呂に入ってみましょう。

妊娠中期につわりが軽くなると、たくさん食べてしまって体重が増加する以外にも、妊娠糖尿病になってしまう妊婦さんがいるようです。
喉の渇き、頻尿、疲労感がある場合は医師に相談しましょう。

お腹の張りや生理痛のような痛みは切迫早産の可能性があります。
治療で妊娠を続けられる場合もあるので早期発見をしたいところです。

前駆陣痛が始まる妊娠後期(妊娠28週~39週6日まで)

妊娠後期

お腹が大きくなってきて赤ちゃんの名前を考えたり、服を買ったり、バースプランを決めたりといよいよ赤ちゃんを迎える準備が整ってくる時期です。
赤ちゃんがやってくるワクワクと出産・育児への不安を感じてくる頃ではないでしょうか。

妊娠後期には、以下の症状が挙げられます。

  • 尿漏れ
  • 仰向けで寝られない
  • 胸やけ
  • 前駆陣痛
  • 疲労

前駆陣痛は36週くらいから始まり、出産間際まで続きます。
前駆陣痛は出産するときに赤ちゃんが通る子宮頚管を柔らかくするため子宮が収縮し、起こります。
本陣痛は痛みの間隔が一定で徐々に短くなる一方、前駆陣痛は痛みの強さ・間隔が不規則で深夜に起きやすいそうです。

妊娠後期はお腹が大きくなってきます。
子宮が大きくなることで胃や膀胱を圧迫し、胸やけ・尿漏れを引き起こします。
これは防ぎようがないので、我慢ができない場合には医師に相談し薬を出してもらったり、尿漏れパッドを購入するなどして対処しましょう。

私の母親は妊娠後期、お腹が重すぎて仰向けで寝られなくなったと言っていました。
仰向けで寝ることで血圧が下がり、めまいや吐き気などが起こる「仰臥位低血圧症候群」になるお母さんもいます。
一般的には寝たい姿勢で寝てもいいとされています。
しかし、このような症状がでた方は身体の左側を下にして横向きに寝る「シムス体位」で寝ると腰への負担が軽くなり、血流もよくなるのでおすすめです。

まとめ

妊娠中は自分だけではなく、お腹の赤ちゃんの健康も自分にかかっているのでいつも以上に神経質になってしまうと思います。
今までいなかった別の生命体が自分のお腹にいるのですからいつも通り生活できるはずがありません。

自分の栄養が赤ちゃんに行く、重たいお腹で疲れやすい、気持ち悪くなりやすい、体に痛みが出やすいなどの変化が起こります。
大変ではないはずがないのです。

周りのお母さんはこうだったからと自分と比較して落ち込んでしまうことがあるかもしれませんが、あなたはあなたです。
親や旦那さんでも他の誰にもあなたの大変さは分かりません。

妊娠してから義家族・自分の家族、旦那さんにサポートを頼むのも良いですが、前もって予備知識を蓄えておくことで妊娠に対する不安を少しでも減らすことも大切でしょう。

妊娠初期・中・後期まとめ