食べてはいけない物理解していますか?

妊活・妊娠中・授乳期間中に食べてはいけないものがある!何が起こる?

お腹の大きな妊婦さん

妊娠中・授乳中は自分のため・赤ちゃんのため食べ物に気を付けていると思います。

しかし、妊活中にも避けた方がいい食べ物があるのです!
あれがダメ、これもダメと我慢しすぎるのもストレスとなってしまい妊娠の障壁となってしまいますが、食べ物によっては思いもよらない事態を引き起こすことがあるので注意が必要です。

風の噂でお寿司は妊娠中に食べてはいけないと聞いたことがあります。
なぜでしょうか?
お寿司の他にも食べてはいけない食べ物はあるのでしょうか?

今回は理由を含めて妊活や妊娠中、授乳期間中に分けてNGな食べ物を調べてご紹介いたします。
あわせて代替できる食品もご紹介します。

妊活中にNGな食べ物とは?

  • マーガリン
  • 揚げ物
  • 白米
  • パン
  • うどん

上記は妊活中の摂取は控えた方がいいとされている食べ物です。
妊活中に少しでも妊娠確率を上げたいなら避けておくべきでしょう。

なぜ、マーガリンや白米などを摂取してはいけないのか、その理由をご説明します。

トランス脂肪酸は排卵障害を引き起こす

ファーストフードのポテトとコーラとハンバーガー

トランス脂肪酸という油には妊娠確率を下げてしまうと言われています。
トランス脂肪酸はマーガリンやファストフード(ジャンクフード)、菓子パン、ケーキ、揚げ物などに含まれています。

「果実の摂取が少なくジャンクフードを多く摂取した女性は妊娠するまでに時間がかかった」との論文や「トランス脂肪酸を多く摂取するほど排卵障害による不妊が増える」というハーバード大学の研究結果もあります。

簡単に言えば妊娠しづらくなるということです。

油がすべて悪いというわけではありません。
オリーブオイルや亜麻仁油などの油は身体によいため積極的に代替しましょう。

糖質が多い食事もNG

炊き立ての白米

白米を毎食食べている日本人は多いと思います。
しかし、白米の糖質は体内に吸収されやすく、血糖値を急激に上げた後、体が血糖値の恒常性を保つためインスリンが大量に分泌され、急激に血糖値を下げます。

血糖値が下がると「お腹が減っている」と脳が錯覚し、食べ過ぎてしまうことがあります。
白米以外にもパン・そうめん・うどんも同様に糖質が多いので注意が必要です。

発芽玄米や雑穀米、麦芽パン、そばなどは糖質が少なく、血糖値の上昇が緩やかな上にビタミン・ミネラルを摂取することができます。
ご飯が食べたい時には玄米、パンが食べたいときには麦芽パンなどに置き換えていきましょう。

妊娠中にNGな食べ物とは?

  • お寿司
  • チーズ
  • 生ハム
  • 肉や魚のパテ
  • スモークサーモン

上記は妊娠中の摂取は控えた方がいいとされている食べ物です。

それぞれなぜ食べてはいけないのでしょうか?
ご説明いたします。

お寿司を食べないほうが良い理由

1人前のお寿司

厚生労働省は「水銀を目安量よりとても多く摂取し続けた場合、生まれた赤ちゃんの聞いた音に対する反応が1/1000秒以下のレベルで遅れる可能性がある」と公表しています。

妊娠していない通常の生活では水銀摂取の目安量を超えることは滅多になく、心配する必要はありません。
しかし、赤ちゃんはお母さんから取り込んでしまった水銀を体外に排出することができないので、摂取量には注意が必要なのです。

以下の魚は80g(お寿司一貫分)以上摂取しないようにしましょう。

  • キンメダイ
  • メカジキ
  • 本マグロ
  • メバチマグロ

また、お寿司などの魚介類の食べ物には食中毒がつきものです。
魚介類の中に食中毒を引き起こすノロウイルスなどの細菌やアニサキスのような寄生虫がいるリスクがあります。

妊娠中は免疫力が下がっているため食中毒になりやすい傾向があります。
食中毒で嘔吐・下痢などの症状が出てしまうと、脱水や栄養失調になる可能があり胎児の成長に影響が出かねません。

妊娠中は、水銀摂取量がお寿司1貫分で目安摂取量を超えてしまう場合があり、食中毒の危険性もあるので、基本的には食べないほうが良いでしょう。

チーズや生ハムなどにも食中毒の危険性があるのでNG

生ハムサラダ

加熱殺菌されていないチーズや生ハム、スモークサーモン、肉・魚のパテなどは「リステリア食中毒」になりやすいとされています。
また、ユッケやレバ刺しは「トキソプラズマ」という寄生虫による感染症を引き起こす可能性があります。

妊婦さんがリステリア食中毒やトキソプラズマに感染してしまった場合、胎児にも感染し、生まれたあとにも影響が出る可能性もあります。

生ものは加熱して食べることを心がけましょう。

授乳中にNGな食べ物とは?

  • チョコやお菓子などの甘い食べ物
  • 牛乳やチーズなどの高脂肪な食べ物
  • カレーやトウガラシなど辛い食べ物
  • アルコール
  • カフェイン

上記は授乳中の摂取は控えた方がいいとされている食べ物です。

なぜ、摂取してはいけないのでしょか?

授乳中のアルコールは絶対にダメ!

赤ワイン

赤ちゃんがアルコール中毒になる危険性があるので、お酒は控えましょう。
授乳中にお酒を飲む人は少ないと思いますが、洋菓子などにアルコールを含む食べ物にも注意しましょう。

母乳を飲んでいる赤ちゃんの肝臓は未発達でアルコールを分解することができません。
お酒を飲んだお母さんのおっぱいを飲んで赤ちゃんが急性アルコール中毒になった事例もあるようです。

飲んでから時間がたてばOKと考えているお母さんもいますが、後悔をしないためにもアルコールは摂取しないでおきましょう。

カフェインは赤ちゃんが落ち着かなくなるのでNG

沢山の珈琲豆

お母さんのカフェインの摂り過ぎは、赤ちゃんが寝られなくなったり、興奮するなどの症状が出る場合があります。
コーヒーであれば一日1~2杯くらいに収めましょう。

最近は、ノンカフェイン飲料も増えています。
どうしてもカフェインが含まれている飲み物が飲みたくなった時にはそのようなものに置き換えるといいでしょう。

甘い食べ物・高脂肪な食べ物・辛い食べ物もダメ!

美味しそうな生チョコレート

チョコやお菓子などの甘い食べ物、牛乳やチーズなどの高脂肪な食べ物、カレーやトウガラシなど辛い食べ物は「乳腺炎」の原因と言われています。
乳腺炎は胸が張り、痛くなって授乳が苦痛になってしまう症状が出ます。
母乳がよく出る・乳腺が詰まりやすいお母さんは注意が必要です。

しかし、あまり根詰め過ぎることもよくありません。
次の授乳まで7時間程度たてば母乳への影響が少ないとされています。

食べたいものがあれば、授乳直後に食べて次の授乳まで間隔をあけましょう。
食べる頻度は2~3日に一回程度に抑えつつ、栄養が偏らないように、ストレスがたまらない程度に好きなものを食べましょう。